タイ政府は、外国人観光客を対象とした入国税の導入を正式決定しました。
現在のところ2025年11月頃を目処に入国税の徴収を開始する予定としており、空路での入国で300バーツ(約1,300円)の料金を設定する方向で調整が進んでいます。なお陸路に関しては、規定期間に複数回入国ができるマルチタイプの導入が検討されています。
現在までに徴収方法は明らかにされていませんが、タイ国籍者と外国人旅行者を区別するために航空券とは別に事前支払いする方法が検討されているようです。
タイおいては、多くの日本人が渡航する国であることから、多くの旅客に影響することになり、今後手続きの手間とコストが増加する渡航先の一つになることが予想されます。Photo :Suvarnabhumi Airport