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ルフトハンザドイツ航空、復帰3号機となるA380が保管場所を離れ飛行訓練機として運用開始

 ルフトハンザドイツ航空は、A380型機の2023年夏の運用再開に向けて準備を進めていますが、復帰3号機となる『 D-AIMK 』が保管場所のテルエル空港を離れたことが確認されています。

 復帰3機目となる『 D-AIMK 』は、既に乗員訓練機として運用されており、夏までに復帰を予定する同型機は、残り1機となり、順調に準備が進んでいることが窺えます。

 現在のところ6月1日よりミュンヘン~ボストン線にA380型機を投入し、翌月7月4日からはミュンヘン~ニューヨーク/JFK線に投入する計画としており、夏スケジュールでは4機が復帰する予定となります。また2024年には更に2機が復帰することが決まっており、保管されている残る2機についても復帰が検討されており、需要の回復により当初想定よりも多くのA380が今後も活躍することになりそうです。Photo : Lufthansa

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