先週(2021年3月28日から4月3日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 エールフランス航空、本日2021年3月29日より大阪/関西~パリ線を増便
2位 大韓航空との統合でアシアナ航空ブランドは2024年に廃止へ
3位 大韓航空とアシアナ航空の完全な統合は2024年に遅れる見込み 日本を含め各国の規制当局の承認が遅れる
4位 ワモスエアのB747-400型機の全機退役が完了 ダイヤモンドプリンセス号の帰国支援チャーター便でも活躍
7位 ルフトハンザドイツ航空、東京/羽田~ミュンヘン線の再開を2021年5月2日に延期
8位 アメリカン航空、国内線の搭乗率が約80%に回復 5月までに全機稼働へ
9位 オーストリア航空の東京/成田~ウィーン線の再開初便が成田空港に到着
10位 ルフトハンザカーゴのMD-11Fがまた1機退役 残る同機は3機に
先週はエールフランス航空の関西線の増便が多くのアクセスを集めました。先月末から夏ダイヤが開始となり、僅かながら運航を再開や増便を行うエアラインがありましたが、入国制限を続けている現状を考えると、旅客数の大幅な向上は期待できず、貨物需要を想定しているエアラインが大半と推測されます。
そのほか、大韓航空のアシアナ航空買収に関するニュースも多くの注目を集めており、ほぼ大方の予想通りアシアナ航空が吸収される形の結末を迎えることになりそうですが、各国の規制当局が発着枠をどのように扱うのかが注目となります。日本の場合で考えると、羽田空港の発着枠をこのまま2社分維持するのか、あるいはアシアナ航空分を回収し新たな国に配分するかなどが注目ポイントとなります。