シンガポール航空は、シンガポール~クアラルンプール線にA380型機を投入します。
これは先日発表された2021年11月18日からシンガポール~ロンドン線に同型機を投入することに先立ち、乗務員の訓練を兼ねて短距離路線に投入するものとなり、飛行時間1時間未満となるシンガポール~クアラルンプール線に投入します。
Photo : SIngapore Airlines
投入日は11月4日からとなり、約10日間にわたり同路線に投入します。これまでA380が投入された世界最短路線は、エミレーツ航空が運航していたドバイ~マスカット線となりますが、恐らくはそれに次ぐ短距離路線への投入となります。
シンガポールは、コロナとの共存を掲げ海外からの旅行者の受け入れを拡大する予定としており、今後も航空需要は回復していくものと考えられており、A380の運航再開はそれを象徴するものとなります。