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JAL、2021年9月の搭乗実績を発表 利用率は国際線23.3%、国内線40.9%

 JAL(日本航空)グループは2021年9月の搭乗実績を発表しました。

◆国際線の利用者数は前年比225.6%で65,325人、利用率23.3%
◆国内線の利用者数は前年比75.9%で942,484人、利用率40.9%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比492.9%で146,808 人、利用率25.9%
欧州線は前年比223.6%で39,150 人、搭乗率16.1%
東南アジア線は前年比253.2%で129,753人、搭乗率21.3%
オセアニア線は前年比1606.6%で3,904人、搭乗率10.9%
ハワイ・グアム線は前年比510.5%で10,088 人、搭乗率46.6%
韓国線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
中国線は前年比221.1%で23,937人、搭乗率40.4%

【2021年9月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.6%、定時出発率92.2%
国内線運航実績では、運航率98.7%、定時出発率97.4%

 国内路線の幹線となる、羽田~伊丹の搭乗率は58.3%、羽田~新千歳が49.3%、羽田~福岡が48.9%、羽田~那覇が43.3%となっています。

 9月までは緊急事態宣言の影響が色濃く出ていますが、今後解除となった10月以降にどのような変化がみられるのか注目となります。

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