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エアリースコーポレーション、A350Fを7機を含む大型契約のLOIを確定発注に切替 更に5機追加して116機に

 大手リース会社のエアリースコーポレーション(ALC)は、A350Fを含む111機の航空機を購入するLOI(購入意向書)をエアバスと締結していましたが、これを確定発注に切り替えました。また更に5機追加発注することも発表され、トータルの発注数は116機に増加しています。

 今回追加となった5機は、A330-900neoが1機、A321neoが4機となり、この契約の計116機の機体は、2023年から2028年にかけてデリバリーが行われる予定となります。なお今回の契約と既存契約を合わせると未受領機は、300機以上となります。

 発注機材の内訳は以下の通りです。
◇A220-300×25
◇A321neos×59
◇A321XLR×20
◇A330-900neos×5
◇A350F×7

 この確定発注に伴い、ALCは正式にA350Fのローンチカスタマーになったことになり、今後どのエアラインにリースを行うのか注目となります。Photo : Airbus

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