アメリカ運輸省(DOT)は、ノルウェーの新LCCとなるノースアトランティックエアウェイズに対して乗り入れを許可したことを発表しました。
オスロに拠点を置く同社は、2022年春に運航を開始し、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミなどの都市とスカンジナビア、イギリス、ヨーロッパ本土を結ぶ予定としており、最初の路線はオスロ~ニューヨーク/スチュアート線とみられています。
Photo :Norse Atlantic Airways
就航初期はオスロを拠点としますが、その後はロンドンとパリにも拠点を設ける計画としており、アメリカ側の就航地はコスト削減のために第2空港へ就航し、ニューヨークはスチュワート国際空港、カリフォルニアはオンタリオ空港への路線展開を予定しています。
今回経営許可がおりたことで、同社のBjorn Tore Larsen CEOは『我々は、DOTが我々の手頃な価格の大西洋横断便を承認したことに感激している。ヨーロッパとアメリカを行き来するお客様に対して、手頃で環境に優しいサービスを開始することに一歩近づいた』とコメントし、今後も就航に向けた準備を進めるとしています。