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イギリス政府、アエロフロートロシア航空の英国領空の飛行を禁止し乗り入れも禁止 戦争の制裁の一環で

 イギリス政府は、ロシアがウクライナに侵略戦争を行っていることの制裁の一環として、アエロフロートロシア航空をはじめとするロシア国籍の航空機の乗り入れを禁止する措置を発表しました。

 これによりイギリスへの定期便を運航しているアエロフロートロシア航空は、イギリスの就航都市へ乗り入れることが出来なくなったほか、同国の領空も飛行ができなくなりました。

 既にNOTAM情報では「ロシアに関連する人物が所有、チャーター、運航する定期便の航空機、またはロシアで登録された航空機は、英国の領海上空を含む英国領空を飛行してはならない」と告知されています。

 また、アエロフロートロシア航空は、2013年から人気サッカーチームのマンチェスターユナイテッドのスポンサーを務めていますが、マンチェスターユナイテッドは契約を解消する意向と報道されており、アエロフロートロシア航空はイギリスで企業活動ができなくなる見込みです。

 今後同様の措置をする政府が増える可能性が指摘されており、アエロフロートロシア航空をはじめとするロシアのエアラインは、今後国際線の運航が難しくなるとみられています。Photo : Airbus

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