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アシアナカーゴ、既存貨物機(B747F・B767F)の後続機を数か月内に発注へ B777F・B777XF・A350Fが候補

 アシアナカーゴは、既存貨物機の後続機を数か月内に発注する見込みであることがわかりました。

 同社は保有する10機のB747Fと1機のB767Fの後続機を選定して数か月内に発注を行う予定とし、将来的には単一機材の構成とすることを計画しているとしています。

 現在候補にあがっている機種は、B777F・B777XF・A350Fの3機種となり、今後ボーイング機とエアバス機のどちらを選定するのか注目となります。また、今後予定する大韓航空との統合により貨物部門も統合される予定であることから、この発注により今後の大韓航空の機材計画も垣間見えるものとみられます。

 そのほかにも現在貨物需要が旺盛であることから、その需要に応えるために短期的な対応として輸送能力を向上させることも検討しているとしており、今後機材を増強するのか、以前アトラスエアをウェットリースしたように対応するのか注目です。Photo : Asiana Airlines

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