アメリカの疾病対策センター(CDC)は、現在の入国条件となっている新型コロナウイルスの陰性証明書の提出を撤廃する方針であることがわかりました。
これまで、陰性証明書の提出が航空需要回復の足枷になっていると指摘されており、先日にはアメリカン航空CEOが無意味なものとして、批判をしていました。
今回事前検査が不要となることから、ワクチン接種者はほぼ通常通りの入国が可能となるほか、アメリカの与える影響により今後同様の措置を行う国が増えることが期待されます。
なお同センターは、90日以内に今回の決定について再評価するとしており、必要に応じて再度事前検査を導入する可能性もあるとしています。Photo:SFO Airport