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エミレーツ航空、2023年に全機のA380型機を稼働させる方針

 エミレーツ航空は、2023年に全機のA380型l機を復帰させる方針であることがわかりました。

 これは同社のAdnan Kazim COOが明らかにしたもので、新型コロナウイルスの影響により運航を停止していた全てのA380型機を2023年末までに復帰させる計画であるとしています。

 これにより、現在エミレーツ航空のコロナ以前より20%運航規模が縮小させれている状態が解消されるとして、同型機の全機となる119機の運用再開と共に完全にコロナ以前の運航体制に戻ることが見込まれます。

 現在A380型機は、当初想定よりも世界的に稼働機数が増えている状態となっており、人材不足や新型機の納入遅延なども影響して同型機の復帰を決めるエアラインが増えています。Photo : Airbus

エミレーツ航空、2023年4月2日より東京/羽田~ドバイ線の運航を再開

エミレーツ航空社長、改めてA350-1000型機の導入を検討していることを明らかに

エミレーツ航空社長、引き続きA380型機の新型機の開発を希望 具体的には軽量化を実現した窓無しの機体