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ブリテッシュエアウェイズ、20年振りにとなる新制服を発表

 ブリテッシュエアウェイズは、20年振りとなる新制服の発表を行いました。

 新制服のデザインは、ファッションデザイナーのOzwald Boateng氏が手掛けたものとなり、約4年の時間をかけて製作が行われ、6ヵ月の試験着用を経て正式に新制服が決定しました。今回の発表に際し同氏は『このユニフォームのデザインは、膨大で骨の折れる仕事であり、通常の衣服をはるかに超えたものでした』と述べています。

 新制服においては、男性女性どちらも様々なスタイルから選択することができ、特に女性においては初めてパンツスタイルも採用されています。また試験期間においては、貨物便で実際に着用してテストするなどしたほか、寒い地域でも対応できるかなど、様々なシチュエーションでテストされたことが明らかにされています。


Photo : British Airways

 新制服は2023年夏から着用を開始する予定となっており、今後同社が就航する羽田空港でも同社の従業員が新制服を着用した姿をみることができそうです。なお現制服においては、慈善団体への寄付、おもちゃやタブレットホルダーを作るためにリサイクルするほか、いくつかは展示物となる予定です。

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