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ビーマンバングラデッシュ航空、成田空港第1ターミナルに乗り入れへ

 ビーマンバングラデッシュ航空は、2023年9月1日に東京/成田~ダッカ線に再就航する計画ですが、成田空港の使用ターミナルは、第1ターミナル北ウイングに乗り入れる計画であることがわかりました。

 同社は、2006年10月まではバンコク・シンガポールを経由する便としてダッカまで運航していましたが、今回は直行便での就航となり、2023年9月1日より週3便で東京とダッカを結びます。

 これまでの情報では、就航に伴い、成田発着のロサンゼルス、サンフランシスコ、シドニーをはじめとしたアメリカ西海岸とオーストラリアの都市において、他社と共同運行し乗り継ぎ需要の取り込みを図る計画とし、日本航空と協議を行っていることがわかっていましたが、現時点では提携の決定は発表されておりません。

 今回ビーマンバングラデッシュ航空が第1ターミナルへ乗り入れることがわかりましたが、JALは第2ターミナルを拠点としていることから、他社との提携の可能性も考えられ、同社の今後の戦略が注目されます。

【運航スケジュール】
BG377 成田11:00→15:00ダッカ 火木土
BG376 ダッカ23:45→09:15+1 月水金
機材:B787-8 Photo : Bangladesh Airlines

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