FSC 航空ニュース

エミレーツ航空、客室乗務員の研修終了式にて韓国出身者に北朝鮮の国旗を掲揚し一部から批判を受ける

 エミレーツ航空は、客室乗務員の研修終了式にて国旗をめぐり一部から批判を受けています。

 同社は新人客室乗務員の研修終了式にて、修了証を付与する際に、誤って韓国の国旗ではなく北朝鮮の国旗を掲げてしまったことから、一部から批判を受けている模様です。なおエミレーツ航空は北朝鮮に就航しておらず、採用も行っていなことから、単純なミスが原因とみられます。

 しかしながらエミレーツ航空がこのような批判を受けるのは初めてではなく、台湾出身者に対して、中国の国旗を掲揚せず台湾の国旗を掲揚したことから、一部から批判を受けた過去があり、リスクマネジメントの欠如を指摘する声もあるのが現状となります。Photo : Emirates

ウクライナ政府、エミレーツ航空社長を国際戦争支援者リストに加える

エミレーツ航空社長、改めてA380neoの生産を求める「彼らは笑うが最も理にかなうと思うことを言っているだけ」

エミレーツ航空、導入予定のA350型機はアジアを含めた新規就航地開拓に活用へ