成田空港は、機能強化滑走路整備計画の概要の改訂版を公開しました。
成田空港は、今後の需要増加を見越して機能強化を行い年間発着容量を50万回に拡大する計画ですが、それを達成するためにB滑走路を2,500mから3,500mへの延伸、3,500mのC滑走路の建設、計7,471mの誘導路の新設、空港敷地を1,198haから2,297haに拡張することを計画し、2029年3月31日までに完成させる予定となっています。
これに伴いB滑走路においては、北側に1,000m延伸し3,500m、幅員60mの滑走路を整備し、滑走路の東西に騒音軽減のための防音堤を設けます。また新たな進入灯は、県道・市道・調整池と交差することから一部橋梁形式で整備します。
またC滑走路においては、3,500m、幅員45mの滑走路、計6,200m、幅員23ｍの誘導路を整備し、滑走路の縦断勾配は、現況の地形を活かし、標高20m～33ｍで整備します。
これらの工事に伴い周辺道路は、再整備される予定となっており、今回成田空港は、関係者協議や設計等が進捗したこ とから 、滑走路整備計画の理解を深めて改訂版を作成したとしています。
詳細はこちらから確認可能です。※PDFがひらきます。Photo : NAA
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