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アラスカ航空、シアトルハブの強化で5機の787-9と12機の737MAX10を追加発注へ

 アラスカ航空グループは、シアトルハブの強化の一環で5機の787-9と12機の737MAX10を追加発注する見通しであることがわかりました。

 ハワイアン航空を傘下に収めた同グループは、今後もシアトルから長距離路線を拡大する計画ですが、この計画の一環として上記機材の発注を行います。

 これは同グループ幹部が明らかにしているもので、機材の拡充および2026年3月までにハワイアン航空のパイロット基地をシアトルに設立する計画であることも明らかにしています。

 既報の通り、同グループは初の欧州路線として2026年5月にシアトル~ローマ線に就航する計画としており、今後もシアトルのハブを強化して機材の統合も図っていく計画で、将来的にアラスカ航空塗装の787-9型機が就航する予定となっています。Photo : Alaska Airlines

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