リヤド航空は、就航初期は1日1往復できる都市への就航を計画していることがわかりました。
今後ネットワークを急拡大する計画とし、成田線の開設も計画している同社のネットワーク戦略には注目が集まっていますが、就航初期は24時間以内に往復できる都市へ就航し、機材稼働率を高める方針とみられます。
これは同社のTony Douglas CEOが明らかにしたもので、初年度は787型機のみの運用とし、初期はリヤドと西ヨーロッパを結び、その後短距離路線を1往復することを計画しているとし、少なくとも1日1往復できない都市へは就航しないとしています。
同社は海外エアラインと提携して初期のネットワークの貧弱性を補う計画ですが、現在までに日本のエアラインと提携するという動きは無く、どのような形、タイミングで日本へのネットワークを広げていくのか注目です。Photo : Riyadh Air