本年も残すところあと僅かとなりました。本年も当サイトへお越し頂き誠にありがとうございました。
2023年に公開した記事のアクセスランキングトップ10を紹介させて頂きたいと思います。
【1位】デルタ航空のDL194便がバイオハザードを宣言して出発空港に引き返す事案が発生
【2位】東京～マイアミ線の直行便の実現に向けフロリダ州知事とANAの井上社長、JALの植木会長が会談
【3位】日本政府、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了へ 中国は4月5日から規制緩和
【4位】米航空宇宙局/NASA、DC-8の後続機として元JAL機のB777-200ERを購入
【5位】【注目】成田空港、新ターミナルの候補地およびターミナル内のイメージを公開 新ターミナルは第2ターミナル南側への建設が最有力
【注目】成田空港、新ターミナルの候補地およびターミナル内のイメージを公開 新ターミナルは第2ターミナル南側への建設が最有力
【6位】シンガポール航空の客室乗務員が成田市で万引きを働き逮捕
【7位】フィンエアーCEO、ロシア上空の飛行制限の解除に10年以上かかることも想定
【8位】エミレーツ航空社長、改めてA380級の超大型機の必要性を訴える「狂人と思われているが単純に経済に基づいている」
【9位】A350型機の塗装劣化問題で罵り合ったエアバスとカタール航空が和解
【10位】スターラックス航空会長、先日の成田空港の悪天候で乗客が立ち往生したトラブルで直接謝罪するために急遽LCCで来日
2023年は、水際対策が完全撤廃され、航空業界がコロナ影響から脱した年となりました。先行してコロナとの共存に舵をきった欧米と同様に、現在日本では航空業界の人手不足が深刻な状態に陥っており、今後の成長を見据え、航空従事者の所得・待遇向上が必要不可欠な段階となっています。
また今年は円安・原油価格の高騰・未だ残るコロナへの警戒感などから、アフターコロナで日本人が出国しにくい条件が重なってしまいました。このようなことから、開設される路線等は、ほぼ訪日外国人の需要が見込める路線となっており、日本人にとっては真新しい路線は数えるほどでした。
2024年はインバウンド・アウトバウンドの双方の需要が増加し、新路線が増え、空港が賑わい、航空業界が発展することを切に願います。それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。Photo : Airbus
